大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

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できないこと
それは つらいこと

できないこと
それは 逃げたくなること

できないこと
それは 自信をなくすこと

できないこと
それは できると思っていたこと

できないこと
それでも 納得できないこと

できないこと
それでも 負けないということ

できないこと
それでも 諦めないということ

できないこと
それでも 悔しいということ

できないこと
それが どうした

できないこと
それがどうした

できないこと
それがどうした

できないこと
できないこと
できないこと

それがあるから伸びるんだ

それがあるから頑張るんだ

それがあるから生きるんだ

このままでいいと思う子がいる
このままではダメだと思う子もいる

その違いはなんだろう?

どうして子どもは頑張れるのだろう?

子どもが出来ない理由を検査で明らかにすることは大切なこと でも
子どもが やってみようと思えるように手を差し伸べることはもっと大切なこと

どんな手でしょうか?

それがとっても とっても難しい

『かわいい子には旅をさせよ』
親だから我が子に出来ることもあれば
親だけに我が子を守ってしまうこともある

教えれば教えるほど こじれてしまうこともある
ほとんどの親ならそれに悩んでる
でも、ほとんどの親がそんな自分を責めている

孤育てになっちゃいけない
我が子はたくさんの人と出会い、
たくさんの自然に触れ合い、
たくさんの物を動かし、
たくさんの思い出から育っていくことが大切なのだろう

いつか子どもが、そんな出会いを親に感謝できる時がくるように
その時はこの子も家庭を持ち、
子育てに悩んでいるのだろうか

ありがとうの言葉がなくても伝わってくる
だって 自分が親にしてもらったことをしてるんだもの

それでも時代は少しずつ変わってきている
今はボクらのような場所もある

保育園や幼稚園、小学校と家庭の間の場所

うまく繋がっていくように
うまく続いていくように

我が子の発達が
我が子の人生が
我が子の生きる喜びが

How are you?
I’m fine. Butスクリーンショット 2016-12-02 15.50.02

『走っちゃだめ!』
『廊下は静かに歩きなさい!』

子どもたちが繰り返し大人から注意をうける言葉でしょう。

どうして走ってしまうのでしょうか?

  急いでいるから。
  時間がないから。

それもあるかも知れませんが、それだけではないのかも知れません。

どうして走ってはいけないのでしょうか?

  人とぶつかるから。
  転んで怪我をするから。
  寝ている赤ちゃんがびっくりして起きてしまうから。。。

理由もいろいろあるようです。

でも不思議です。
転んだら泣いてしまうのに、
どうして走ってしまうのでしょう?

『だから言ってるじゃない!走ったら危ないって!』

そうは言われても、走ってしまうのが子どもたち。
いったい、どうして走ってしまうのでしょう?

それは遺伝子に走ることがプログラムされているから・・・。
それが本当の理由かも知れません。

子どもが初めて歩いた時のことを覚えていますか?

初めて手を離して立ち、足を前に出し歩いた時のこと。
忘れはしないことでしょう。

でも、初めて走った時のことはどうでしょう?
多くのお母さんやお父さんが覚えているものなのでしょうか?

いったい、走ると歩くの違いは何なのでしょうか?
それは両足が地面から浮いている瞬間の有無だったりします。

歩く動作は反復された運動中に、必ず左右ともに脚が地面についていたり、どちらかの単脚が地面ついていますが、
走るは違います。
走るは左右ともに脚が地面についている瞬間はなく、また、両方ともの脚が地面から浮いている瞬間があります。

この違いが歩くと走るの大きな要因です。

不思議ですよね。
子どもは歩くことができたら、次はさらに両足と地面の接触している時間をどんどん短くしていくのです。
でも、誰も子どもがいつ走れるようになったのか?を覚えていないし、気づいていなかったりします。
どうしてでしょう?
それはボクたち大人が『走ること』を子どもの発達にとって大切なことだと考えていないからなのかも知れません。

いま、『うまく走れない子ども』が増えています。
走り方がぎこちなかったり、バランスが良くない子どもです。
運動会でもかけっこで転んでしまう子どもが多いようです。

どうしてでしょう?

国の調べでは、歩けない子の100人あたりの人数は大きく変化していないそうですが、
それに比べて、小学生各年齢の平均的な走る速度は年々低下しているそうです。
走る子どもが少なくなったと聞けば、どうでしょうか?
もしかすると安全で良いことだと思うかも知れませんが、
ボクたち『人』は走ることから大切な知恵が育っています。

それは友達とかけっこをして競争することで
自分の体の感覚から、勝つ喜びや負ける悔しさといった心の変化を経験すること、
そして、走って転ばないために、手や足、体幹を巧みに運動すること。

子どもたちはこの『危ない』を『楽しい』という気持ちや『安全』という結果に変えていくために
日々、転びながらも走って練習して技能を高めていきます。

でも、そんな大切な『走る』がどうして昨今の子どもたちは劣ってきてしまっているのでしょうか。
その理由に子どもが走るようになったら始める次の発達・運動が関係しているのかも知れません。

それは何か?

子どもが走れるようになれば、始める次の運動とは?

それは『階段』です。
階段は私たち人間の発明した道具ですので、正確に表現すると『降りる』や『登る』という運動です。

歩いたり、走ったりしていく中で水平方向(直進)の移動運動が熟達してくると、
次は子どもは上下方向(垂直)の移動へと志向していきます。

しかしながら、階段という道具を私たちは使用する機会は減りつつあります。
エレベーター・エスカレーターというさらに便利な道具の普及率が高まっているからです。

しかしながら、この階段の上り下りができるようになれば、子どもたちは次の運動を始めます。
それは何か?
それが、ジャンプです。

両膝を曲げた後で、自分の体重以上に思いっきり膝を伸ばして床を蹴り、両足を床から離して飛ぶのです。
縦に飛ぶことができるのは二足歩行ができる生き物だけです。
つまり、人間として一番高度な粗大運動と言えるのかもしれません。

両足で飛べるようになれば、次は片足で飛べるように次なる運動を始めます。
それに走る(水平方向の運動)を加えれば、スキップの出来上がりです。

subacoにはケンケンパーを頑張って練習している子どもと必死になって教えているトレーナーがいます。

ケンケンパーができないから、ケンケンパーに取り組んでいるのではありません。
自転車に乗れない子どもが、自転車の練習をするのであれば、自転車は乗れるようになります。
でも、どうして自転車に乗れないのか?
考えた時に、
その手前につまずいていることがあるはずです。

大人が大切に思うことを子どもがしない。
それでも押し付けてしまう大人がいます。
それでも嫌だと泣いてしまう子どもがいます。
どうしましょうか?
無理矢理にでもさせるということが愛情なのでしょうか。
そんな関わり方にも良さがあるのかもしれません。
でも、本当にできない理由に気づいた時、二人の関係はもっと近づいていくのでしょう。
ペダルがこげないことが原因ではないのかも知れませんよ。
片足ジャンプはできるかな?

色んな方向へ。

色んな速さで。

色んな場所で。

色んな人と。


君なりの高さで。




I get up, and nothin’ gets me down
You got it tough, I’ve seen the toughest around
And I know, baby, just how you feel
You got to roll with the punches and get to what’s real

Jump – Van Halen

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