大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

うどんは腰

 

春はもうすぐ

 

とはいえ まだまださむ〜い冬

 

そんな季節はお鍋におでん、おうどんなど・・・

 

おいしくて温かい物を食べたいですね

 

今回のsubaco kidsの特別プログラムでは

 

みんなで「うどん作り」を行いました

 

 

一人一人、袋に入った材料を力いっぱい両足で踏みます

 

 

生地の上で転んでしまわないように

 

身体全体にしっかり力を入れて

 

「おいしくなあれ、おいしくなあれ」と

 

おまじないをかけます

 

 

 

お祈りだけでおいしく出来上がればよいのですが、、、

 

気持ちだけではなく

 

足の裏から伝わる生地の『感触』という変化から

 

生地の現状を確かめていきます

 

 

粘りが均一になれば生地を寝かし

 

その後、両手を使って生地をコロコロ

 

丸い生地をぺっちゃんこに伸ばします

 

最後は先生と一緒に同じ間隔に切って完成です

 

 

 

 

たかが うどん作り

 

されど うどん作り

 

 

 

 

うどんを作ることを楽しむ時間の中で

 

子どもたちが体で感じるどのような情報に着目していくべきか

 

その情報をアナウンスすることが

 

自分たちトレーナーの役割です

 

 

 

 

たかが 遊び

 

これぞ 学び 

 

 

 

 

作り手の子どもにとって生地を踏んだり、伸ばすために必要なのは

 

自分が生地に与える腕や足の力だけではなくて

 

生地から与えられる硬さや厚さ、広さなどの情報を受け取り

 

自分が生地に与える力を考慮していくことが大切です

 

 

 

 

その情報を知る手段の一つが『感覚』という機能の働きです

 

 

 

その一つに「固有受容覚」と呼ばれる働きがあります

 

固有受容覚とは、筋肉の張り具合や関節の曲げ伸ばしを感じる感覚です

 

身体を動かす際にアクセルとブレーキを作動させるためのセンサーのような働きをします

 

 

 

このセンサーによって今、自分がどの程度の筋力を出しているか?

 

言い換えれば

 

どの程度の力が筋肉にかかっているか?を知ることができます

 

 

 

今、足で踏んでいる生地はどの程度の硬さか

 

それは自分がどの程度の力で生地を踏んでいるかを知ることと

 

生理学的には意味が似ているのでしょう

 

 

 

 

『力いっぱい踏んで!』と言われても・・・

 

『しっかり力をいれて生地を押して!』と励まされても・・・

 

 

 

ただ気持ちが高ぶるだけで

 

どこか動きが激しくなり

 

なんだか荒っぽくなってしまう子もいます

 

 

ふざけるつもりではないのに・・・

 

 

 

 

 

自分の力を与えられている物(相手)に意識をするだけではなくて

 

相手に力を与えている自分について

 

その程度や部位を教えてくれる自分の部分に気づけるようになれば

 

そこで作られているのはうどんだけでなく

 

物作りの上手な自分なのだと思います

 

 

 

 

体幹を立てて腰を丸めず

 

背中の張りを感じながら

 

膝を伸ばせば

 

太ももやふくらはぎの力が入りやすいこと

 

 

 

足の裏という語彙ではなくて

 

つま先やかかと

 

小指や親指の付け根や土踏まず

 

足底面の図と地の意識を高めれば

 

圧の中心を自在に変えられること

 

 

 

 

 

楽しさの中に発見 そして学びがあります

 

 

 

 

今日の遊びや生活を重ねて

 

少しずつ身体の動かし方を学び

 

いつかは麺作りの名人に!

 

 

 

きつねうどん?

 

カレーうどん?

 

おうちでみんなは

 

どんな風に食べたのかな?    

 

 

いらっしゃいませ おとうさん!おかあさん!

 

 

 

 

subaco kids 谷町 伊藤源大  から