大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

ゲーム障がい


 

やめたいのにやめられない

 

 

言われているのに

分かっているのに

やめられない

 

 

気がついたら触っている

いつのまにか見ちゃっている

スマートフォン

 

 

苦手な電車や車の中

静かにしないといけない場所で

ママが見せてくれていた動画

 

 

今となっては

ご飯の時も・・・

寝る前も・・・

起きる前も・・・

 

 

いつも同じことができる時間に落ち着くボクがいる

 

 

依存症という障がい

それは物(物質)だけとは限らない

行為にだって起こるみたい

 

 

よーく考えて触ってほしいスマートフォン

よーく考えて与えてほしいインターネット

よーく考えて許してほしいオンラインゲーム

 

 

『ゲーム障がい』という新たな障がいが生まれています

          (WHO 国際疾病分類 ICD-11)

 

 

発表されたのは2018年です

採択されたのは2019年です

適用されるのは2021年です

 

 

残り1年です

 

コロナ自粛の2020年から現在まで

増えた時間はなんでしょうか?

 

 

さぁ、お父さん!お母さん!

頑張って、とにかく頑張って、

『やめなさい』と言い続けていきましょう

 

 

やらせていけない訳ではないんです

やらせてあげてもいいんです

 

やめなさいと言われても

やめられなくて困っている子どもたち

 

やめ方を教えてあげないと

やめ方が分からない子どもたちでもあります

 

 

今日もsubaco switch

 

何もない部屋でただ一人

大人が戻ってくるまで

座って待てるようになりました

 

 

『言ってるでしょ!』

『なんかい言ったらわかるの!?』

『やめなさいって言ったらやめなさいよ!』

 

 

今日も子どもたちを信じて言い続けていきましょう

 

言い疲れたらここにきて吐いてください

吐いて休まったらまた言い続けましょう・・・

 

 

物ではなく

疲れるまで注ぐ親の姿に

愛情を知る子どもになってほしい

 

 

 

    今日も子どもにやめさせる為

    親を疲れさせてくれるゲームたちに

    世界の大人を代表して感謝申し上げます