今年最後の
2021年も残すところあと少しになりました
今年はどのような1年でしたか?
お子様の発達についてご不安があるなか
コロナ禍で通わせるにも深慮され
悩まれた1年とお察し致します

11月のある日、未就学児の頃からsubaco kidsに通う子がこのようなことを言っていました
『この逆上がりが出来るようになったら次は何をするの?』
『マットで後転だよ』(先生)
『4月で卒業するんだ。それまで間に合うかな?寂しくなるなー』

そんな彼は来年から中学生
私たち職員と変わらない背丈になりました
ここには自分の意思で通い始める子はいません
保護者様の意思で集まる子どもたちばかりです

そんな子どもたちですが
卒業を自分の言葉で言う
『寂しくなる』と笑って言える子もいます
コロナをきっかけに退会することも出来たのかもしれません
それでも小学校を卒業するまでsubacoを通い続けようとする気持ち
この子にはもう十分に自分の意思があり
保護者様から与えられた場所に
愛着を見出し自分の居場所にしたのですね

ご家族様が暮らすこの町で
時には強い雨風にみまわれて揺れ動く日々でも
程良い居心地の場所として
木にある巣箱のように佇ませて頂きました
お子様にとって
保護者様にとって
最高のご家族になるお手伝いを
来年も担わせて頂きたく願います
頑張ります!
末筆ではございますが歳末のご挨拶とさせて頂きます。
subacoご家族様が素晴らしい新年を迎えられますことを職員一同、心よりお祈り致します。