大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

名探偵になれるかな


ねぇ先生、1年生になったら
何ができるようになりたかった?

 

 

ぼくはね、漢字をいっぱい
書けるようになりたかったんだ!
大人みたいでしょ!!

 

 

だけどね、漢字って難しい。
『林』 と 『森』 
『村』 と 『町』

なんか似ているなぁ・・・。

 

 

いつもどっちだっけ??
って困っちゃうんだ・・・。
『山』 と 『川』 だったら
わかるんだけどなぁ・・・。

 

 

Sくんは意味の似た漢字の区別に難しさがあり、
どこに注目すれば良いか分からなくなっていました。

 

 

そこで今回挑戦したのは・・・
『名推理!この絵の漢字はなんだ??』
というゲームです。

 

 

まず、漢字とイラストが描いてあるカードを使って
イラストから漢字を想像していきます。
「これは木がいっぱいある・・・」
「こっちも木がいっぱいある・・・」

 

 

Sくん、よーく見てごらん。
どっちも木がいっぱいだけど、
木が多い方はどっちかな??

 

 

「あっ、こっちの方が多い!!」
ということは・・・?

 

 

「こっちが林で、こっちが森!!」
「わかったぞ!」
「木が二つが林で、木が三つが森!」

 

 

絵をみながら、イメージしながら覚えることで
少しずつ違いが分かってきたようです。

今では、このカードを使って
漢字カルタができるようになってきたSくん。
カルタ全部を取れる日も、もうすぐだね♪
subaco study靭公園:上田千晶

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