大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

抑圧


 

学校から帰ってきたボクに

宿題をしなさいとママは言う

でもお腹を空いていたボクに

クッキーをくれる

 

そんなママがボクは好き

 

 

  学校から帰ってきたあの子が帰ってきた

  のんびりする前に宿題を終わらせてほしい

  だってあの子 切り替えが苦手だから…

  だからすぐさま宿題をさせよう

 

  お腹が空いて何か食べたいと思うだろうな

  そう言われても

  宿題しなさいと言うワタシ

 

 

  やっぱりお腹空いているよね、、、

  そう思うワタシのお腹も空いてきた

  こんな気持ちでいるあの子に

  クッキー一つ差し入れた

 

 

  揺れる親で今日もいい

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意識している不安や苦痛となる記憶や考えを

無意識に押し込んで忘れさせる心の働きを

『抑圧』といいます

 

嫌な気持ちを排除する・忘れるのではなく

ただ表に出さず押し殺す意識的な働きは

『抑制』といいます

 

抑制の状態は自分が何に苛立っているのか分かっていますが

抑圧の状態にまで抑え込まれる状態になると

気持ちを排除しているので本人も周囲の大人も

気づかないことが多々あります

 

気づかないとは言っても

気づいていないだけであって

抑圧された感情は違う場面で現れてきます

それが心の働きです

 

学校で現れたり

公園で現れたり

ゲームの世界で現れたりします

 

 

子どもを抑えて育てることは大切ですが

子どもが自分を見失うことがあります

 

 

自分を見失いかけている状態で

理由を自分に問いかけられても

うまく答えることは難しく、、、

 

 

抑圧を解く介入になる前に

なるべく抑制を鍛える関わりを提供したい

 

 

気持ちを我慢するのが大切で

忘れさせるまではしなくて良い

 

 

 

 

我慢して取り組んだ時間の最後にあるものは

『おしまい』ではなく『ほめる』時間です

 

我慢していた事を忘れないように

消そうとしていた自分を消さないように

 

我慢を教えることは

少し知識もいることです

 

 

一緒に学びませんか?

 

子どもも大人も