模倣
パパに似て、
ママに似て、、
おじいちゃんに似て、
おばあちゃんに似て、、
兄に似て、
姉に似て、、
先生に似て、
先輩に似て、、
憧れる人に似て、、、
真似したつもりはないけれど
『そういうところがそっくり』
そう言われるたびにハッとする
知らず知らずのうちに似てるんだ
いつもボクの顔を見てる
ボクが笑えば
お母さんも笑う
先に真似たのはボクじゃない
そっちだろう
しつこいくらい
ありがとう
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新生児模倣という反射があります
生後間もない赤ちゃんに
親が舌を出して見せれば
赤ちゃんが舌を出す反射です
目視だけでは分かりにくい反射ですが
与えられた情報を新生児が模倣するという機能は
発達の起点のように思います
目的を理解して行動するのではなく
行動した結果から目的を理解していく
これが心理発達の大前提です

その為、良くも悪くも子どもたちは
目新しいことを真似をします
不思議に思うこと
魅力的に感じること
それを見ては自分もやってみようと思い
やってみた結果から価値や意味を理解して
その行動を続けるか続けないか選択します

親もがしないことを何処かで知り
『どうしてそんなことをするの?』
そう怒ってしまう場面もあるかと思いますが
子どもにとっては
そこにどんな意味があるのか?
やってみたら分かるのではないか?
そんな思いで行うことがあったりします

自分はいつ大人になるのだろうか?と
期待と不安を抱える子どもたち
知って失敗するよりも
知らないことが失敗だと思い
怒られることを恐れず行動する子どもたち
そんな子どもたちの目に映すべき大人の姿
見るだけでもやがて参考になる瞬間を
いつか教訓になる大切な失敗を
今日も一つ残したい
子どものお仕事
気をつけのお仕事
はじまります♫