大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

算数障がい


1+1=2

その答えが気にいらない

粘土だったらどうなるの?

2つの粘土は1つになるやん・・・

 

a=b ならば ab=aaまたはbb

その解が信じられない

 

お父さん=お母さん だったらどうなるの?

お父さん お母さん = お父さん お父さん  または お母さん お母さん

そんなんありえるん?

 

川の字で寝てるボクの両方に

お父さんいたら怖すぎる・・・

 

3人いないとおかしいやん

 

ボクとお父さんともう一人お父さんいたら、それって3人なん?

2人やろう?

 

算数ってそういうことやとボク思うねん

 

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計算と算数は

似ているようで異なります

 

計算は与えられた情報をもとに、命題に従って演繹する行為、

いわゆる『考えること』や『考えるチカラ』です

 

それでは算数とは何でしょうか?

算数は小学校の教科の一つであり、行為・能力の名前ではありません

 

 

繰り上がりの足し算が苦手な子は

指を折らずに数えることが苦手な場合があります

 

指を折って数えることは

数えることは出来ていても

数を認識しているとは限りません

 

数を認識しにくい為に

3は2の次

5は4の次で小指

そのように数の規則を覚えて対応している場合があります

 

 

1桁の足し算の組み合わせは81通りあります

81通りの組み合わせを覚えれば計算しなくても記憶で正答できます

 

そうなると

1桁の足し算問題は常に『計算問題』と言えるのでしょうか?

それを考えることが算数障がいのある子どもと関わる上で大切です

 

目の前の大きなビルを見て何階建てだろう?

公園にいるたくさんのハトを見て何羽くらいいるのだろう?

 

正確な数を答えるのではなく

『30階くらいかな』『100羽以上いるよ!』というような答え方、

スービタイズ(群の中に存在する物体の数を数えずに認識する力)と呼ばれる力を使って

数を認識しようと取り組むことがまず大切です

 

 

subaco studyに通う子ども

19+3を21と答えることができるようになりました

 

答えは合っていません

でも、2ヶ月前に比べると

今回は指を使っていませんでした

 

 

大人になっても算数の苦手さが残る子かもしれません

でも、合ってなくてもいいんだよ

考えたことを書いてみよう

 

自分の答えが嫌いにならないように

間違いのない答え合わせをしていこう

 

部分点だって得点だ

過程だって得たものだ