視線の先には
草って不思議だね
知らないうちに大きくなっていく。
バッタって不思議だね
ピョンって跳ねたり、止まったり。
種を埋めると芽が出るのに
石を埋めても芽は出てこない。
「ねえ 先生なんで?」
subaco bondに通う児童の中には自然の変化に気付きにくい子、
興味が偏ってしまう子ども達がいます。
その物がどのように変化していくのかという想像性を育むために、
subaco bondでは自然から恵を頂き、育てています。
今日も元気な声が聞こえます
「バッタどうなった?元気?」
「今日も葉っぱ取りにいこ!」
バッタを通して仲良くなった児童がいます。
バッタを通して虫に対して自信を持てた児童がいます。
命を通して私たちは、子どもの見る世界を少し覗かせて頂いた気がします。
虫かご一つを持って走り回った幼い頃。
あの時、自分は何を考えていたのかな?
子ども達の「なんで?」は、成長のしるしです。
「命」と言葉で伝えるよりも、
身体を動かし、経験と知識を。
自然から学べるそんなsubaco bondに。(横尾孝治)
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