みんなで何か。
一人で遊ぶということ、
これにはあまり良い意味と感じない方が多いかと思います。
子どものことであれば、尚更かも知れません。
ただ、みんなで遊ぶということについて、
みんなで遊びたいという動機から、みんなで遊ぶのでしょうか?
みんなで鬼ごっこがしたいから、鬼ごっこをするのではなくて、
鬼ごっこがしたいから、鬼ごっこをするのでしょう。
上の写真はどうでしょうか?
みんなでキーボードで遊んでいるように見えますか?
ただ、一人一人が各々にキーボードから鳴る音に興味を感じ、
それが集まりになっているのではないかとボクは思います。
人が集団を意識して、集団化するのではなく、
対象物が集団化させているのだと思います。
みんなで遊ぼうよ!
ではなくて、みんなの一人一人に興味が共通するものを
支援者が提供することが必要だと思います(難しいことだと思います。。。)
興味がないのに、参加しようと求めると子どもも苦しいことと思います。
子ども一人一人が何に興味を持っているのか、
一人の子が一人の支援者に対して、今何をお願いしているのか、
じっくり向き合うことが大切なんですよね。
押しちゃだめなんだね。
じっくり関わる。
静かに寄り添う。
心の目を見て。。。
slowly…