大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

みんなで何か。


一人で遊ぶということ、

これにはあまり良い意味と感じない方が多いかと思います。

子どものことであれば、尚更かも知れません。

ただ、みんなで遊ぶということについて、

みんなで遊びたいという動機から、みんなで遊ぶのでしょうか?

みんなで鬼ごっこがしたいから、鬼ごっこをするのではなくて、

鬼ごっこがしたいから、鬼ごっこをするのでしょう。

 

 

上の写真はどうでしょうか?

みんなでキーボードで遊んでいるように見えますか?

ただ、一人一人が各々にキーボードから鳴る音に興味を感じ、

それが集まりになっているのではないかとボクは思います。

 

人が集団を意識して、集団化するのではなく、

対象物が集団化させているのだと思います。

 

みんなで遊ぼうよ!

ではなくて、みんなの一人一人に興味が共通するものを

支援者が提供することが必要だと思います(難しいことだと思います。。。)

 

興味がないのに、参加しようと求めると子どもも苦しいことと思います。

 

子ども一人一人が何に興味を持っているのか、

一人の子が一人の支援者に対して、今何をお願いしているのか、

じっくり向き合うことが大切なんですよね。

押しちゃだめなんだね。

 

 

じっくり関わる。

静かに寄り添う。

心の目を見て。。。

 

 

slowly…