クッキング♪
subacoではクッキング活動を大切にしています。
児童デイ(subaco kids)も生活介護(subaco training)も
お菓子やお昼ご飯は出来る限り本人が作るよう支援しています。
自給自足とまではいきませんが、
自分の身に必要なことは出来る限り、自分自らの力で行うことが自立と考えます。
全部でなくてもいいんです。
ほんの少し、出来ることをほんの少し。
自分が主体的に動いてこそ、結果に対して関心が生まれることと思います。
調理した味から自分の能力が見えてくることでしょう。
少し酷な言い方にはなってしまいますが、
美味しくなくても良いと考えています。
見た目の悪い出来でも良いと考えています。
自分の手先の不器用さを出来上がったカップケーキの形から気づくこと、
自分の測量過大を出来上がった焼きそばの辛さから気づくこと、
大切だと思います。
『間違ってるよ!』と言葉がけされたり、
作る方法を常に視覚的に情報されて作ることよりも、
自分なりにやってみることが、自己の認知として大切だと思います。
早く作らなくてもいいと思います。
その子、その人にあった時間を考えるべきだと思います。
まずくても良いと思います。
失敗を良い解釈につなげることが必要と思います。
ハンデを持つ子ども・大人は守られて生きる対象ではなくて、
挑戦すべき対象です。
与えられるものは完成品ではなく、完成するために必要な何かです。
『何か』とは何でしょうか?
それを見つけるのがTHE 特別支援なのですね。
今日のオヤツのラスクはどうだったかな?
焼過ぎたかな?
お砂糖が少なかったかな?
聞いてみよう!
今の自分が過去の自分を。
信じてみよう!
今の自分が未来の自分を。
It’s just yourself.