大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

ドライブって楽しいなぁ〜♪


スバコの児童デイサービスでは自動車で送迎サービスを行っています。

(天王寺近隣のみです・・・。)

車に乗っている時の子どもたちの様子、

本当にそれぞれ個性があります。

 

ママと離ればなれになって、泣きじゃくる子もいれば、

流れる景色を観て、落ち着く子も。

歌を一緒に歌って!とカラオケ車内もあれば、

パパやママの話をずっとしてくれる子も。

 

今日は車の中でパパやママに怒られることを互いに自慢し合うように話してくれました。

(幼稚園年中の男の子と女の子)

『ボクのパパ怒ったらこーんなに声おおっきいで!』

『うちのパパはな、こーーーーーーんなにおおっきいでぇ!』

『なんで怒られるのぉ〜?』(ボク)

『怒りっぽいからやね〜ん。』

『ボクのパパも怒りっぽいね〜ん。』

と二人ともゲラゲラと笑ってました。

『パパのこと好き〜?』(ボク)

 

『めっちゃ好きやでぇ〜!』

『ボクもめっちゃめっちゃ好きやでぇ〜!』

 

『怒られるのに好きなの?なんで〜?』

『怒りっぽいね〜ん。』

『ボクのパパも怒りっぽいね〜ん。』

これの繰り返しでしたが、二人とも楽しそうにパパの話をしていました。

 

どんなに怒られても、子どもは親を嫌いにならないと論じている文献もあるようです。

 

『怒ってくれる人』がいれば教えられて生きる身にとっては

深い脳に安心を与えられると説かれています。

確かにそうなのかも知れませんね。

 

『恐い』と『嫌い』は親子関係において、必ず結びつくものでないのかも知れません。

一つ屋根の下で暮らす関係、

一緒にご飯を食べたり、

一緒にお風呂に入ったり。

ママとパパがケンカしている時は静かにしておいたり?(笑)

 

今日、スバコキッズでいっぱい遊びましたね。

帰りの会が終わって、ママが迎えに来ても遊びたくて帰ろうとしない君。

 

ボクが『じゃぁ、今日は先生とスバコで泊まろう!お家には帰れないね。』

そう言うと、あっさり帰ってしまいました。。。

 

おうちが好きなんだなぁ。

 

どんなに怒られても、パパとママが好きなんだな。

パパやママも、どんなに怒っても君のことが嫌いにならないんだよ。

 

君のことが好きだから、分かって欲しいからパパやママは怒ってるんだよ。

 

そんなこと、この子たちは気づいてるんだなぁ。

と教えてもらったような気がした今日の送迎中の車内より。

 

 

 

 

This is my family!