ヘルパーまぶち。
ヘルパー学生まぶちさんの報告メールです。
お疲れ様です。
昨日は9:30~13:30
〇〇さんの支援に行かせてもらいました。
太鼓の達人のあと
河川敷で川を見たり
〇〇さんが歌っている歌で
踊ったりして遊びました。
雨が降ってきたので早めに家に帰りました。
家ではリカちゃん人形を並べたりしました。
その時に〇〇さんが
机の上にカレーとスパゲッティを並べたんですが
カレーにはスプーン
スパゲッティにはフォークと
ちゃんと並べていて普段からなのかはわからないですけど感動しました。
この子は小学生高学年の自閉症児です。
感動できる場面があったのですね。
素敵なことだと思います。
これは単なる感動でしょうか?
この感動の中にこの子に対する尊敬の念を
まぶちさんは抱くことができたのではないでしょうか?
障がいがあるからこの子はできないんだと決めつけると
その子の意志も奪いかねないと思います。
健常者ができて当たり前のことでも、障がいをもっている子が少し出来ただけで、
その子に対する見方は変わるのではないでしょうか?
カバンから財布を出すだけでもいい、
筆箱から鉛筆を出すだけでもいい、
『ありがとう』と言葉が台詞のようにでるだけでもいい、
少しでいいから、少しだけできれば、ハンデのある子どもたちにも
何かに挑戦するチケットが与えられるのではないでしょうか?
そのチケットを渡すのはだれでしょう。
アナタかもしれません。
些細なことでも役割を与えてもらえる大人になれるよう日々、スモールステップ♫
まぶちが得られた感動を少しずつ膨らませていけるといいですね。
Move your something.