今年の一句
風雨にも
負けなぬ強さを
感じます
〜背景〜
今年も強風や豪雨・・・
厳しい自然現象が続きましたね。
子どもたちも世間の厳しさを見に受けながら
精一杯生きています。
そんな中でも泣いたり、笑ったりして
進んでいく子どもたちから
生きていく強い力を感じます。
子どもたちみな 生きる力を持っています。
その力を認め 成長をサポートしていけるスバコでありたいと
日々 思っています。
竹本 舞代
竹本トレーナーはsubaco studyで活躍しているトレーナーです。
竹本トレーナーはスバコに入職する前から児童の発達支援センターや養護施設、相談機関等での勤務経験があります。
キャリアの長いトレーナーです。
所変われば品変わる
そのように、職場が変われば、メソッドも変わり、全てが同じようにできるのかというとそうでもなく、今年は苦労されたことも多かったことと思います。
でも、一つ一つをしっかり見つめることが出来たのではないでしょうか?
外部の勉強会に竹本トレーナーの姿があったり、
竹本トレーナーが新たな読み書きの検査方法をいつのまにか入手していたり、
日が経つにつれて、ぐんぐん伸びてくる竹本トレーナーでした。
竹本トレーナーには独特なセンスがあるように思います。
それは『子供心』です。
subaco studyに通うダウン症の診断がついている児童に対して、竹本トレーナーが作っていた課題に驚いたことが今でも印象に残っています。
覚醒が低く、注意を対象に集中したり、持続することが課題の児童に対して、勉強パッドの中で歌う竹本トレーナー。
その動画での竹本トレーナーの目・口・頬・手・声の動き、それが何とも魅力的で、その動画を児童は繰り返し目を開いて見て、模倣しようとしている能動的な姿がありました。
発達やその援助を理論に基づいて、当事者さんに説明できること。
これはとても大切ですし、
それがスバコです。
しかしながら、援助を受ける子どもや成人にとっては説明を受けることが主訴でなはく、
『遊びたい』『楽しく生活したい』
それが第一の視点です。
その視点にしっかりと立とうとすることが出来る竹本トレーナーなんだと感じています。
まるで、絵に描きたくなるような子どもとの関わり方。
絵本にしたくなるような子どもとの出来事。
ガラスケースに入れたくなるような名場面。
そんな心温まる竹本トレーナーです。
そんな温かみのあるトレーナーの座右の銘は
『雨の日は幸せの降り注ぐ最高の日』
さんさんと降り注ぐ太陽ではなくて、行く手を遮る雨がお好きです。
雨の日になれば、長靴がはけると喜んでいたあの日のこと。
雨の日になれば、大きな水たまりができて、ちゃぷちゃぷと遊んだあの日のこと。
雨が上がって、虹がきれいに見えたこと。
次の日の木の葉っぱがいつもより美しい緑にみえたこと。
懐かしくても、今も雨は変わらず降っていて、
懐かしいではなくて、今も変わらず同じように感じることができる。
そんな素敵な大人なんだと思います。
洗濯が干せないとばかり ぼやいてばかりも良くないね(笑)
Raindrops keep falling on my head
but doesn’t mean my eyes will soon
be turning red
crying’s not for me, ‘cause
i’m never gonna stop the rain by complaining
because i’m free
nothing’s worrying me
RAINDROPS KEEP FALLING ON MY HEAD – B.J. Thomas