大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

今年も最後。(もりせ君のメール)


児童デイサービス subaco kidsは今日で仕事納めでした。

(ヘルパーステーションは大晦日も元旦もやってます!)

皆さん、この一年間いかがでしたでしょうか?

様々な出会いが会りましたね。

たくさんの当事者(利用者)さんと

たくさんの支援者に出会うことが出来ました。

今日はヘルパーもりせ君からのメールを紹介します。

おつかれさまです。

ありがとうございました。

メールになり申し訳ないのですが、

言うことを忘れていました。

よいお年をお過ごしください。

2012年本当にこのような機会を与えていただきありがとうございました。勉強になることばかりで、すごくありがたいことさせて頂いているとつくづく感じさせてもらっています。

まだまだ指摘されることは多々あります。来年も迷惑かけると思います。なるべく、安心して頂けるように頑張りますので、来年もお願いします。

お疲れさまでした。

森勢

もりせ君は理学療法士の学生です。

初めて出会ったのは今年の6月頃でした。

18歳の若者です。

初めて行ったガイドの研修ではバスの中で寝てしまって藤田先生に怒られていましたね(笑)

研修では厳しい言葉も浴びせられましたね。

それでも、顔つき目つきが変わってきました。

『あいつ 大人びたよね』  藤田先生とボクが口を揃えました。

若いって素晴らしい事だと思います。

ボクが20代前後のころ、家で昼まで寝ていると

父親が部屋の扉を蹴り飛ばし、

『いつまで寝てるんや!俺はそんなふうにいられるんが腹立つんや!』と怒鳴られていました。

今でも、父親は恐い存在です。。。

でも、怒られた訳は今になって良く分かります。

青年期の自我形成という課題の裏には、

若さという乾いたスポンジがあるからだと思います。

夢がある奴は乾いてるんですよね。

浴びた分だけ、育つんですよね。

自分の意志で外に出れば、たくさんの経験が待っていて、

無限に成長できるでしょう。

そんな人生の時期に昼まで寝てるなど、あってはならんのでしょう。

言われてみれば、

もりせ君をみてみれば、

その通りだと思います。

その通りだと思えるようになりました。

本当に濃い一年間でした。

もりせ君のメールが今年一年を総括してくれたように思います。

スバコに関わりを頂いている皆様に心より感謝申し上げます。

来年も良い一年になりますように。

少しだけ良い年になりますように。。

And when the night is cloudy,

There is still a light that shines on me,

Shine on until tomorrow,

Let it be.