大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

受講生からのメール。


重度訪問介護養成研修の受講生からメールを頂きました。

メールを下さった方はベテランヘルパーです。

ただ資格が欲しいのではなく、スキルアップのためスバコの勉強会に通われています。

この介護業界の問題が赤裸々です。是非、ご参考下さい。

とても勉強になるメールだとボクは思います。

 

 

『おはようございます。世間一般では連休も終わり前職の私でしたら休日明けの出勤はめっちゃ重々しい気分で通勤電車に乗り込んでいました。

今は連休気分を味わうこともなく、休みもほとんどなく、されど清々しい気分で毎日通勤しています。

すばこさんへ講義を受けに行くたび思うんですよね。学びは少し高度な方が良い・・と。

背伸びした分、周りの景色も変わってくるし、周りからも少し背が高く

なったこと(進歩した)を感じとってもらえます。介護のイメージを悪化させているのは

もちろん、国策がだらしがないところに起因するんですが、でも介護士本人

のせいもあると思うんですよね。ひいてはその介護士が所属する事業所も、と

言うべきでしょうか。あえて上から目線で言いますと・・医療関連の職種に比べ、

学習意識の低さ、介護理論、技術の欠如、外見のこだわりのなさ、マナーの欠如、

その原因は自分の仕事に最初から誇りがもてない事に起因するのではと感じるからです。

 

事業所も人不足の故、送り出しを優先し、質の向上をスルーしてきた事も理由の

ひとつかもしれません。もしモチベーションを上げることが出来たなら「介護やから

ここまででええやろ」から「介護やからこそ、ここまでせんとな!」と言う輝く介護士が

わんさか増える。ふふふ

国策がと言ったのはかかる失業者対策で強引に介護業界を雇用創出の受け皿と

してしまったこと。ミスマッチは多いし、景気回復すれば、元の職種へまた

転職するのではと危惧しています。その中から少しでも適職だと思ってもらえる

人を増やしたいですね。

私の基本理念。。それは外見(立ち振る舞い)・介護技術・人間力全てを常にシフト

アップしなければならないと。その為には個人で出来ることと事業所、企業が

出来ることを分けて考える。

ドラクエ・ファイナルファンタジー大好きでした。

その中でも特にジョブチェンジは燃えました。魔法使い・戦士・踊り子・弓使い

その他色々・その中でもジョブとジョブを掛けて・高品位のジョブが誕生!勇者や賢者

めちゃ強い!介護士も同様です。ヘルパー+カウンセラー・ネイルイスト+ヘルパー

スタイリスト+ヘルパーであり、ヘルパー+手話通訳士、同職種、異職種は問わず

極めて強い専門領域を複数持つこと。たとえは変でしたが、介護の世界では特に必要

じゃないかなと思います。要は骨子となる専門の介護のレベルを上げると同時に、

他の職種に負けないもう一人の自分が持つプラスの要素をたくさん持つと

自信や誇りが生まれるのではないかと。特に介護業界はもっともっと

専門的な知識と技術を必要とするべきだと思います。そこで目覚めよ。

 

その観点から判断するに、極めてスバコさんは介護士のレベルアップをバックアップ

されていると思います。給料は上がらずとも、もうひとつ上のレベルを目指して

いけたらと思う今日この頃です。』

 

It’s  time to wake up!