大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

夏の始まりとガイド。


さぁ、さぁ、もうすぐ夏休みです。

児童たちにとっては最高の日々!!!

 

 

保護者にとっても最高の日々で・・・。

 

subacoは子どもたちの外出(移動支援)からスタートした事業所です。

児童デイも運営しておりますが、

今でもやはり移動支援がハンデをもつ子ども・成人にとって重要な支援だと考えています。

 

このガイドで子どもたちってグン!と伸びるんですよね。

 

保護者の中には親で何とかなってるから、ヘルパーさんを頼もうとは考えない方もおられます。

 

支援ってそういう意味もあると思いますが、移動支援はもっと奥が深いんです。

 

パパやママじゃない人とお出かけすること、

学校の先生じゃない人とお出かけすること、

不定期でなはく習慣的にお出かけすること、

 

発達において大切なことがいっぱい詰まっています。

 

 

subaco kidsは感覚統合療法の場として施設化していますが、

設立の理念は移動支援を始めた考えと一緒です。

ハンデをもつ子どもがこの社会で生きてぬいていくためには家から出なければなりません。

パパやママから離れて生活できるようにならなきゃなりません。

 

それがいつか?

 

学校を卒業した18歳から?

成人になった20歳から?

パパやママが老いはじめる30歳から??

 

・・・いつとか決まってないんですよね。

 

いつとか決まらないと思うんです。

 

我が子はいつまでも子どもにしか見えないでしょう。

 

オムツを替えていた日々、初めてお風呂に入れた頃のこと、

子どもが赤ちゃんだった頃の姿をずーっと重ねて重ねて育ててきたんです。

 

『子どもという観念』はずーっと外れないことと思います。

 

 

保護者様によって考え方も様々ですが、

この夏休みが始まる前頃から移動支援の新規依頼が増え出します。

 

 

何歳頃から移動支援を頼めば良いのか、お悩みの保護者様も多いことと思います。

 

ボクの個人的な意見ですが、(確証ありませんが)

出来れば小学1.2年生頃からのスタートが良いと思います。

『え!早すぎませんか!?』と思われる方も多いかも知れませんが、

その年齢が一番スムーズにいくような経験知があります。

 

小学生になると『学校』という概念の発生からか、家庭(家族)から外に意識が向き始めます。

家族から家族以外の他者介入が受け入れられやすいんですよね。

また児童がまだ小さいので、支援者も良い意味で陶酔されます。

(小さい子は得なんですよね。)

これが中学生となると中々、意味のある他者として受け入れられることが難しくなります。

問題行動も体格が大きくなると、抑制するのにシビアになります。

 

大きくなってからスタートすることが出来ないという訳ではありませんが、

なるべく早期の介入が好ましいのが現状です。

 

大きくなってから利用しようって児童は考えているどころか、

知る由がありませんもんね。

 

 

今後、移動支援のご利用をお考えの保護者様はお早めにご相談をされることをお勧め致します。

 

移動支援は素晴らしい実践的療育です。

 

 

 

 

Hot summer!