子どもに合わせる
子どもに合わせて大人が関わる。
発達にハンデを抱える子どもに対しては特に大切な心得だと思います。
では、子どもの何にあわせればいいのでしょうか?
子どものペース?
子どもの気持ち?
子どもの行為?
子どもの言葉?
それら全てといわれれば、確かにそうなのでしょう。
でも、それら全ての真ん中にあるものはなにでしょうか?
それらを生み出しているものはなんでしょうか?
『発達』
それにつきると思います。
支援者・保護者は子どもが外に出したもの(言葉や行為)に対して、受け止めようと反応するばかりではなくて、
その子の『発達レベル』に合わせて、子どもを読み取ることが必要だと思います。
それは同時に、大人側が自分の『発達レベル』を忘れる(棚にしまっておく)ことも大切だと思います。
子どもの発達を促すためには、支援する側は一見幼く・無邪気な人に見えたりするのでしょう。
それでも良いと思います。
演技なのでしょう。
そのステージの主人公は子どもであって、この子たちが主体的に動き、
遊びから社会の中で輝いていられるように。
『発達レベル』に合わせた関わり。
簡単なことではないようです。
伝わるための工夫が必要です。
工夫のために知識が必要です。
知識を得るためには努力が必要です。
努力のためには何が必要でしょうか?
熱意でしょうか?
やりがいでしょうか?
責任でしょうか?
誰が一番知っているのでしょうか?
自分のこと。
子どもたちのこと。
Sky is blue.