学び方を学ぶ。
発達障がいのある子どもたちにとって、
勉強を教えることは大切な支援です。
読み書きが苦手な子。
算数が苦手な子。
その子その子の特性によって苦手なことは様々ですが、
支援者として多くの子どもたちと関わっていると、
子どもの特性と勉強でつまずいている部分が
ある程度ですが、パターン化されていることが分かります。
算数の3桁の足し算問題が 難しい子がいます。
繰り上がりが特に難しいようです。
では、この子にどうやって解き方を教えるか。
それも大切ですが、それよりも解き方の導き方をどうやって見つけるかも
大切な支援だと思います。
単純に解き方が分からない子もいますが、
純粋に勉強の仕方が分からない子も多いように思います。
支援者である大人が子どもたちの苦手な勉強を教えることも大切ですが、
分からないこと・苦手なことに子どもたちがどう挑むかを見守りながら教えることも大切だと思います。
問題がなかなか解けなくて、泣いて分からないと支援者に訴える児童もいます。
泣かれることに反応することも『解き方を教わる』ことに含まれているはずです。
『泣いても教えないよ』というきっぱりとした言葉がけも適切だと思いますが、
ど〜にも言えるタイプの支援者ではないボクらです。。。
解き方のヒントと学び方のヒント、その両方をバランスよく教える関わりができれば
素敵ですね。
写真はその子が作った積み木のタワー。
すごい高さですね。
見える物には注意を持続(集中)できるようです。
足し算では繰り上がった数字がとたんに見えなくなると、積めなくなるのかな?
視覚的情報の記憶トレーニング頑張ればどうかなぁ?
どうやって?
それが肝心。
本も読みます。
子どもにも聞きます。
やる気を湧かせるのは誰でしょうか?
You say yes, I say no
You say stop and I say go, go, go