大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

待つということの難しさ。


自閉症のキッズガイドでのこと。

長居のスポーツセンターで楽しみにしていたボーリング。

今日は平日なので待ち時間も少ないかなと思いきや15分間の待ち時間。

(土日なら3時間の待ちなのでまだマシかな。。。)

さぁ、あなたならどのようにキッズに説明しますか?

今回のキッズ君はある程度待てる能力がありました。

時計を示して長い針の動きで説明すると理解されたような気がします。

はたまた、ボーリング場を眺めていたので、眺める事自体が楽しかったので待つことが出来たのかもしれません。

時間と時刻は似ているようでも意味は違います。

15分と15分間は違う意味ですよね。

(細かい事を言うとこの写真の15分も『15分間』と表記するほうが良いのでしょうね)

 

 

そのような表記・言葉の微妙な違いに苦しむこともあると思うのです。

時間という間隔・感覚の理解が難しい場合、その間隔を時刻で伝えるのではなく、

活動・行動で伝えることも出来るとボクたちは考えています。

 

3分間という時間をカップラーメンが出来上がる時間としてとらえる事も出来ますよね。

時間という概念を理解するためには様々な方法・ツールがあります。

この子にあった方法、この子が好む方法は何なのか、

今日も遊びという活動を通して考えます。

好きな環境から出来る環境にしていこう。

ん〜難しい。。。

 

 

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