楽しい幻聴だってある♪
今日は藤田先生担当のスバコスタディでした。
テーマは情動・思考の障害でした。
『幻覚と幻聴があるから生活しづらいとは限らない。』
重みのある内容でした。
自分のペースでしか生活できない、
社会環境において、自分以外のルールに合わせて生活する事が難しい、
でも、そのような人が不幸だとは必ずしも限らないのですね。
独語や空笑がみられる人。
地下鉄や町中でよく見かけます。
そのような人たちがちょっと普通と違うとこちらが感じてしまう事はあっても、
それがその人にとって不幸な事、この人は幻聴や幻覚に苦しんでいると決めつけては
いけないという事なのですね。
今日の藤田先生の講義を受けて、これからよく人を見てみようと思います(失礼のないように)
辛い世の中、暗い世の中、汚い世の中、狭い世の中、寂しい世の中、忙しない世の中、
ストレスに押しつぶされて、立ち上がれなくなった時、
嬉しい言葉、気持ちのよい感覚、まばゆい光が見えることもあるかもしれない。
それが錯覚でも、妄想でも、その人にとっては幸せに変わりないのですね。
『私には見えませんが、あなたには見えるんですね。
私はあなたの全てを理解できませんが、あなたといる時間が楽しく感じられるんです。』
そのような関わり方でもいいのでしょうか?
あなたはどう思いますか?
Lust for life!