男の映り方。
男性と女性の違いってなんでしょう?
やる事も違えば、見え方も違うはずです。
男性である意味。
女性である意味。
違うはずです。
男性に対する女性のスイッチ。
女性に対する男性のスイッチ。
違うはずですよね。
ボクは自分が男であることをどこまで有効活用して利用者・児と関わっているのでしょうか?
利用者・児の事を考えて動くよりも、
ボクと利用者・児のいる風景を鏡で見るようにして関わるよう努力しています。
この子が今、ボクの事がどのように映っているのだろう?
普遍的に大きく考えてみると、『男の人』としてボクは映っているはずです。
『男』の見え方に熟知すれば、もっと普遍的に動けるのではないか?
母性を引き出す『女性』との違いを意図して、本人の行動が変容するのではないか?
いつも考えて悩んでいます。
利用者を観察することは言うまでもなく大切です。
そこからさらに、利用者の中からの自分をのぞけば今日のあの子のとった行動が
少しだけでも理解できるのではないでしょうか?
支援者によって当事者・児の結果が変わる場合、
支援者がボクだからこの子は出来た・出来ないではなく、
ボクの見え方・映り方がこの子を出来るように・出来ないように促したのだと思うのです。
この子の目の前で、ボクには感情も必要なく、
分かりやすい『男』のカタチをしたピエロで良いのだと
愛をもって支援いたしております。
マイケル ジャクソンの仰る通りかも知れませんね。
I’m Starting With The Man In The Mirror
I’m Asking Him To Change His Ways
And No Message Could Have Been Any Clearer
If You Wanna Make The World A Better Place
Take A Look At Yourself, And Then Make A Change