大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

経験から認識する。


児童デイサービスsubaco kidsの廊下に何やら白いモノが。

(赤と青のテープは前から貼っています。)

これは一体なんでしょう?

横断歩道!

そう答えられる子もいれば、そうでない子もいます。

横断歩道と言えた子どもにとっての課題、

横断歩道と言えなかった子どもにとっての課題、

それぞれ違って当然です。

大切なのはこんな一場面を大切な評価に取り入れる事だと思います。

この白テープの光景を見て、子どもたちがどのように推理できるか?

『横断歩道』と推理することが出来れば、

それに連想される遊びへと活動が進んで行く事と思います。

『ストップ!』『どうぞ〜』そんな声が聞こえてきそうです。

推理できる子ども達には、さらに抽象的な情報で推理を提示することも良いと思いますし、

目標や手順を細かく設定した活動に取り組んでみるよう促すことも良いと思います。

 

では、推理できなかった子どもにはどう関わるか?

『遊び』という子どもにとっての社会参加を可能にする大切な支援です。

 

さぁ、今夜も勉強会です。

子どもにとって、発達における『見る・触る・動く』の尊さについて熱弁致します。

 

話した後に、『そうか!明日はあの子にこんなふうに関わってみよう!』

そんなひらめきが 生まれれば幸いです。

 

泣いてるあの子に 近づけるといいなぁ。

もう少しだけ。

 

 

 

 

For red is the colour that will make me blue .

in spite of you it’s true .

Yes it is, it’s true .

Yes it is, it’s true.