大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

自分を確かめて


今日から四月です。

桜もきれいに咲きはじめましたね。

 

 

『今年も春がきた』

 

 

今年の春の訪れと 去年の春の訪れ。

 

みなさんの感じ方はいかがでしょうか?

違いはありませんか?

 

 

ボールプールの中にうずまる男の子。

手に入れたのは なにでしょう?

 

飛び込む前に自分が見たであろうこの魅力的な空間の中にひそむことを彼は実現しました。

 

『そんな大げさな言い方・・・』

と思われる方もおられるでしょう。

 

でも、子どもたちにとっては重大です。

 

 

自分を満たすことに必死になり、

泣きべそをかくような事態は まさに深刻です。

 

 

朝から昼、昼から夜。

月曜から火曜、火曜から水曜、水曜から、、、

春から夏、夏から秋、秋から、、、

大人になってつかんだこのリズム。

 

 

ようやく『春』がきたこの大人たちの喜びを

さてさて  どのように子どもたちと分かちあいましょう?

 

 

『花より団子』

『団子より玩具』

『玩具より・・・』

 

 

昨日、喜びを覚えたことが、形は変わっても同じように感じさせてくれるものと新たに出会う。

 

小さくても、遅くても、進んでいることが発達なんだと思います。

見えるかな?

気づくかな?

 

 

いつのまにか開いた桜のつぼみは、いつ開いたのでしょうか。

一番はじめに気づいたのはだれでしょう?

 

 

 

 

Isn’t she lovely?

Isn’t she wonderful?

Isn’t she precious?