大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

自己中心。


皆さんは子どもとの関わりにおいて、

何を頼りに関係を築きますか?

どなたにも『こうやって育てればうまくいく!』という考えがあると思います。

(自信があっても、なくても)

 

ピアジェは子どもの『認知』発達から『自己中心性』を発見した心理学者です。

心理学といっても特色は『認識』の発達が主であるように思います。

この『自己中心性』。

悪いものでしょうか?

良いものでしょうか?

 

今までのセミナーでは『良くないもの』として、理解されてきたように思いますが、

ボクは大切なものだと思っています。

『発達障がいの子どもは わがままなんかじゃない。』

その通りです。

わがままだと思って、わがままをしていないんです。

他者(別角度)の視点を認識して、自分の意思を主張しているとは限らないんですよね。

 

 

でも、なぜそう自己中心的過ぎると 思われてしまうのか?

 

 

スバコキッズ(児童デイサービス)を通っている子どもたちの具体的支援のために、

今日も夜な夜な勉強会でした。

今日は某特別支援学校の教員も参加されました。

先生も色々考え、悩まれているようでした。

 

勉強すれば見えてくることがあると思います。

勉強する人の姿を見れば、高まるものもあると思います。

 

 

勉強ばかりしていると、

『発達障がい』について ここまで考えて関わらないといけないのか?

そう思われると社会性に関して不利益にもつながると思いますが、

『分からないこと』が多い子どもたちに近づいて 支援を続けて行くためには、

勉強することから遠ざかれない毎日です。

 

勉強するから続けられるんだと思います。

 

そう誘ってくれる子どもたちと スタッフに日々、感謝です。

 

 

 

 

She was a day tripper

One way ticket, yeah

It took me so long to find out

And I found out