藤田せんせい 今夜も絶好調の巻き
今日はsubaco study vol.12で藤田先生の精神医学でした。
〜統合失調症:本人のペースを大切に〜
活動中、当事者さんの精神的疲労度の評価をする重要性。
目的とする活動の見通し、それに対する援助のタイミングや質と量。
失敗を認めさせるような発言の怖さ。
統合失調症がある方への生活支援において、当事者のペースに合わせて作業を共にする大切さを私なりに理解することができました。
そして、当事者さんのペースに合わせて支援するためには
支援者の『見る力』が重要ですよね。
つまりは評価能力。
方法から考えるのではなく、まずその方を知ろうとすることからですよね。
話は変わりますが、スバコが始まって色んな事業所の代表の方々とお話しする機会が増えました。
その中で出会った(私たちがお世話になった)職員さんが今日、subaco studyに参加して下さいました。
私はまだその職員さんのほんの少ししか知らないのだと思います。
その方が利用者さんについて話す言葉は
『当事者さんを探す目』から出ている事にビンビン感じるんです。
何十年ぶりに難波に出かける当事者さんの心理
トイレへの移乗動作について立位から便座に移るまでの行動(アフォーダンス)
時刻の把握と時間の計算
本当に利用者さんの有する能力をみて支援されているという事が伝わってきます。
こんな方と一緒に仕事がしたい。
それが私たちの正直な願いです。
私たちsubacoは当事者さんを集めて運営していくのではなく、
当事者さんや職員さんから選ばれたいんです。
それが正真な『利用』だと私は考えています。
一度、利用者さんと契約してしまえば、職員配置の構成が必要となり、
配置率の高い在宅支援ではなかなか利用者さんが事業者間を移動できない事が本音でしょう。
それはsubacoにとっても同じ事です。
この仕事でご飯を食べる、家族を養う、家を建てるという天職にするためには。。。
だから、契約する前にしっかりと私たちの事を知って頂き、選ぶ理由があって選んで頂きたい。
利用して頂いた事よりも選ばれた事に感謝したいんです。
ちょっと難しい事を言っているでしょうか???
こうやって カー!っと書いてしまうところが私のいかん処です。。。
福祉とビジネスは相反するものと言う方も多いです。
しかし、私はその福祉に独自の技術性があれば、そのサービスは選ばれる価値があり、
市場にだせるものではないかと考えています。
それにはもちろん時間がかかることだと思います。
まぁ、とにかく南部鉄器みたいに頑張ります!
Anyway Myway! Everyday!