大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

褒められて、叱られて、太くなる。


subaco kids(感覚統合療法教室)の連絡帳から教わることがあります。

subacoでは母子分離型の療育を行なっていますが(保護者同伴の療育が良くないという意味ではございません)

お迎えの時の保護者さまとの対談や連絡帳で、子どもたちを繋いでいます。

 

 

ねぇ、れん君。

れん君のこと、お母さんからよーく聞いているんだよ。

最近の君は、お母さんや紙谷リーダーから褒めてもらうことが嬉しいようだね。

 

 

褒めてもらえる行動がどんな行動なのか、

分かってきてるんだね。

でも、その反対に叱られることも分かってるんだよな。

 

褒めて育てるっていうけれど、

先生はそんなの間違ってると思うんだ。

 

君が正しいことをすれば、褒めてあげたいし、

間違ったことをすれば叱ってあげたい。

でも、叱る時は君がいけないことだと知っている時だけさ。

 

 

君にも君の言い分があるだろう。

 

 

『お母さんや友達や先生が分かってくれないから、ボクはやっちゃいけないことをやったんだ』

『だから、悪いのはボクじゃないんだ』

 

 

でもね、

だからって人を困らせることはしてはいけないんだよ。

なぜかって?

それは君のことが好きだからなんだ。

お母さんも、紙谷先生も、subacoの先生たちみんなが、

君のことが大好きなんだ。

 

これを愛って呼ぶんだよ。

 

君が思う通りにいかない時、

君は思いっきり泣くだろう。

叱るだろう。

でも、そんなときは君はお母さんから、先生から逃げようとしても、

君を逃がしはしないよ。

 

お母さんを怒らせた時、君は思いっきり泣いてお母さんを立ち止まらせるんだ。

お母さんに思いっきり抱きつくんだ。

 

褒められて、

叱られて、

もっともっと好きになっていくんだ。

 

抱きついてこいよ!

しがみついてこいよ!

 

いっぱいいっぱい揺らしてあげるよ。

 

恐いこともあるけれど、それを幸せに変えていこう。

人生ってハンモックみたいだろう。

揺れていいんだ。

揺れるからいいんだ。

 

 

知ってるかい?

崩れない積み木の積み方。

 

連絡帳で知る限り、君はそれを身につけてきているようだ!

 

 

 

 

Hey Jude, don’t make it bad
take a sad song and make it better
Remember to let her into your heart
Then you can start to make it better

Hey Jude – The Beatles