課しあい。
スバコキッズの様子です。
スタッフ(宮本先生)と児童が二人、背中を並べて一緒に机に向かっていました。
何をしているんだろう?
どうやら隣り合う指を分離させて動かす練習のようです。
行っている課題の内容についても気になるところですが、
なんだか二人の雰囲気が良かったんです。
宮本先生 『○○くん、これできる?』
児童 『じゃぁ、先生はこれできる?』
そんなやりとり。
ハンデを抱える子どもは 課されるだけの立場ではなくて、
相手に課すことだってできるんだ。
出来ないことがある相手(大人)だということを知っていれば、
自分(児童)ができないことも隠さず、ごまかさず、ふざけず・・・
きちんと教えてくれものではないでしょうか。
弱みばかり握られても辛いよな。
教師たるものやいかに。
生徒たるものやいかに。
今日が終わって、手の中に残るものはなんだろう。
こんな気持ちにさせてくれたのは誰なんだろう。
今日 見たあの子の笑った顔をずっと覚えていられるといいのに。
学ぶべきはお互い様さ。
明日もじっくり見つめ合おう。
照れてばかりもいられないな。
Hey,boy.