大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

課しあい。


スバコキッズの様子です。

スタッフ(宮本先生)と児童が二人、背中を並べて一緒に机に向かっていました。

 

何をしているんだろう?

 

どうやら隣り合う指を分離させて動かす練習のようです。

行っている課題の内容についても気になるところですが、

なんだか二人の雰囲気が良かったんです。

 

 

宮本先生 『○○くん、これできる?』

児童 『じゃぁ、先生はこれできる?』

 

そんなやりとり。

 

 

ハンデを抱える子どもは 課されるだけの立場ではなくて、

相手に課すことだってできるんだ。

 

 

出来ないことがある相手(大人)だということを知っていれば、

自分(児童)ができないことも隠さず、ごまかさず、ふざけず・・・

きちんと教えてくれものではないでしょうか。

 

弱みばかり握られても辛いよな。

 

 

教師たるものやいかに。

生徒たるものやいかに。

 

 

今日が終わって、手の中に残るものはなんだろう。

こんな気持ちにさせてくれたのは誰なんだろう。

 

今日 見たあの子の笑った顔をずっと覚えていられるといいのに。

 

学ぶべきはお互い様さ。

 

明日もじっくり見つめ合おう。

 

照れてばかりもいられないな。

 

 

 

 

Hey,boy.