遊びたい VS 分かってほしい
紙谷先生の報告メールから
りょーた君は集団の中で活動を一緒にするのが少し苦手のようです。しかし、今週はぴょんぴょんゲームに自分から参加してくれました。皆と一緒にお手伝いをしてくれる場面も見られました。順番を待つ際などは皆と違う事をして待つ事もありましたが、自分から集団の中に入って来てくれる事は今まであまり無かったので、活動を通して周りの子に上手く気持ちを伝えれる様になれば良いなと思います。
ピョンピョンゲーム?
さて どんな遊びでしょう?
それはここだけの・・・。
集団に参加することが苦手な児童でも、
活動に対する意欲があれば、参加するための努力は生まれるんですね。
『子どもは正直』
そんな言葉もあるようで。。。
このゲームなら りょーた君はお手伝いまで取り組めたようですね。
①先生からの『お願い』が実行出来る
②『待って』が実行出来る
③2人以上の集団でも『待って』ができる(順番が守れる)
④ルールを守れる
⑤場面によってルールの使いわけが出来る。
などなど、、、
集団に参加するためには関係的機能の獲得が必要です。
それを獲得するためにはどう療育・教育すればよいのか。
指導者がきちんと子どもを評価すること、
指導方法をきちんと計画して実行すること、
それが必要だと思います。
でも、子どもにとって大切なことはそれだけじゃないようで。
『子どもは正直』
おもしろい!
って思えること。
それでも、やりたいって思えること。
大人が成長する子どもたちにって
魅力的な環境を用意すること。
いい遊びを。
いい未来を。
背負って働く、
背負って生きるって、
立派なことだと ボクは思います。
You’re all I’m longing for
Don’t say good-bye
I need you more and more
Don’t ask me why.
Elvis Presley