遊びの中にある課題。
上の写真を観てどう思いますか?
スイングボードにバランスボールをのせて、さらにその上にジフィーが乗っています。
そして、ロープを強く引っ張って揺らすとどうなるでしょうか?
落ちますよね。
それでは引っ張ってみましょう!
って何のために?
『遊ぶためにです。』(学生)
なんの遊びになるの?(ボク)
『いや、なんとなく面白いかなと思って?』(学生)
なにが面白いの?(ボク)
『・・・。』(学生)
学生にとっては、いやなバイザーですよね。。。
それでも、ボクや藤田先生はこうしてセラピストになるために、
しごかれて勉強してきました。
例えば、
強調運動の課題として落ちない程度に揺らしてみる。
視空間認知の課題としてどこから引っ張れば落ちないのかやってみる。
二人称的な情緒理解の課題としてジッフィーの気持ちを代弁する。(こわいよ〜!とか)
発語の課題として落ちる音を擬音化する(どーん!とか、ぼっとーん!とか)
考えれば色々、できると思います。
狙いが大切ですよね。
こんな遊び、たまにの程度でやっても中々、結果はでません。
毎日、毎回やることで、狙う脳野に刺激し、細胞間のシナプス結合を促します。
ファシリテーション(促通)ですね。
遊ぶことをシンプルに考えている方からすると、不気味かもしれませんが、
ボクたちはこんなことを考えて、遊んでいます。
大変と思われるかも知れませんが、
だからボクたちは仕事として出来るのだと思います。
子どもたちに学んで欲しいと思ってる支援者が、
遊んで欲しいと思ってもらえるお兄さん・お姉さんであるために。
真面目に素敵に児童デイサービス!
勉強しよう。
はい!
Baby, I didn’t say my vows,
So glad you were around when they said, “Speak now,”