1次障害と2次障害
障害(疾病)そのものの症状(1次性)と
その症状により生じた結果により、引き起こされる症状(2次性)。
例えば右下肢が麻痺して(1次性)、左下肢で体重をかばっていたので左膝が痛くなった(2次性)
という1次性、2次性もありますね。
麻痺等の運動機能障害、自閉症等の知的障害により、社会への参加が不十分な場合、
社会人としての心理的な発達も影響するのだと思います。
健常者なのに、ちょっと周りとズレてる人。
事実、おられますよね。
自閉症スペクトラム等と呼ばれて片付けられているのかも知れません。
そのような『ズレてる人』はきちんとした就労や就学に結びついていない事が多いようです。
ズレてるから未就労・未就学なのか、未就労・未就学だからズレるのか。
原因は混在していると思います。
ただ、就労・就学のコミュニティに入れなくても、
ヘルパーなら当事者さんに近づいて 小さなコミュニティが作れる場合があります。
当事者さんはヘルパーとの関わりから色んな事を体験して、体験から得られた感情を経験にして
そこから根を広げて、社会に参加していく事だってできるのではないでしょうか?
色んな意見はあるかと思いますが、
ヘルパーとの関わりから社会を体験していくのであれば、
ヘルパーは社会人として適正がなければならないと思いますし、
一般企業からドロップアウトした社会人の再雇用の場であってもいけないのだと思います。
だからこそ、明日もヘルパーに厳しく愛のムチで喝を入れていきます。
問題点がボクたち支援者であってはいけないんだ。
Make it possible with helper.