大阪市天王寺区・西区の
児童発達支援・生活介護「スバコ」

3つ子の魂


3つ子の魂
 
『3つ子の魂100まで 』
 
 
迷信でしょうか?
 
真実でしょうか?
 
根拠のあることでしょうか?
 
 
 
本当に3歳で形づくられた人格が
 
100歳になっても影響するのでしょうか?
 
(百歳を迎えられるかは別として、、、)
 
 
 
 
小学校に入って宿題をする態度や、
 
友達と仲良くする方法、
 
中学校、高校、そして、社会人になっても、
 
物や人、ルールとの関わり方が、
 
3歳の頃と似通いがある。
 
 
 
これがどうも、本当らしいのです。
 
 
各年齢での言葉の数や友達の数が成人になってからの年収に相関関係があるかどうか?
 
このような調査が日本に比べてアメリカでは盛んに思います。
 
その結果、最も相関係数が高いのが3歳だったそうです。
 
本当なんですね。
 
 
 
 
それならば、どうしましょうか?
 
我が子にたくさん言葉を教えてあげれば良いのでしょうか?
 
たくさん友達と遊ばせてあげると良いのでしょうか?
 
 
ところがどっこい、
 
そんな工作的な育て方ではないようで。。。
 
 
 
 
 
分かっていることは、3歳がある程度の発達の核になっていることなだけで、
 
3歳までに何をすれば良いかまでは言いきれない。
 
 
お父さん
 
お母さん
 
おじいちゃん
 
おばぁちゃん
 
兄弟
 
 
そして、そして、
 
お隣さん
 
近所のスーパーのおばさん、
 
バスや電車の運転手さん、
 
本人を包む多くの人から注がれる視線や表情、
 
身振りや、言葉、
 
そこにあるのは関心、
 
底にあるのは愛情、
 
たくさん浴びることが大切なんだと思います。
 
 
 
愛情というのは見返りを求めないこと。
 
ただ愛しい気持ちになるだけのこと。
 
 
愛情は記憶でしかなくて、
 
忘れたり、思い出したりするもの。
 
 
貯まっても、費やし続けなければ、減るもの。
 
 
愛情が注がれる器の目盛りが注ぐ側からは見えないのかも知れませんね。
 
 
方法を考えるのではなくて、
 
自分も親として、
 
1人の存在として満たされて、
 
我が子を含めて、
 
相手に優しい気持ちになれれば
 
素晴らしいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
泣いたら、なぐさめてあげよう。
 
頭をなでてあげたり、
 
お腹を触らせてあげたり。
 
 
 
 
座り込んだら、止まってあげよう。
 
しゃがんであげたり、
 
背負ってあげたり。
 
 
 
 
 
 
 
 
いかがでしょうか?
 
何もない休日の過ごし方。
 
 
 
 
遊園地もいいけれど、
 
デパートもいいけれど、
 
回転寿司もいいけれど、
 
 
 
遊んで、食べて、疲れ果てた帰り道、
 
おんぶしてもらったことが一番の幸せだったり
 
 
 
 
父ちゃんの背中はでっかいな
 
あったかいな
 
やさしいな
 
 
 
 
 
 
頑張ったあとには、いいことがあるんだぞ。
 
 
 
 
 
3つ子だって
 
大人だって。
 
 
 
 
100になってもあるのかな?
 
分からないけど、あると信じよう。
 
 
 
今、頑張ってることが1つはあるから。
 
 
 
 
ね、先生。
 
 
 
 
 
 
 
 

You just call out my name

And you know wherever I am

I’ll come running to see you again

Winter, spring, summer or fall

All you have to do is call

And I’ll be there

You’ve got a friend

                                   –  Carole King