できた!って言えるとき。

できなかったことができるようになった。
でも、次の日になったらできなくなっている・・・。
他の場所ではできない・・・。
そんなことありませんか?
歩けるようになったり、
字が書けるようになったり、
一人で宿題ができるようになったり、
縄跳びが飛べるようになったり、
と思いきや、
あれれ?
家の外では失敗しちゃう。
『いつものようにやってごらん!』
そう励まされてできれば無事成功。
でも、それだけでできなければどうしましょうか?
『まだまだ成功が足らんのだぁ!』と繰り返して練習するべきでしょうか。
そもそも、できるようになった理由はなんでしょう?
その子の『能力』が上がったから!
そう信じたいところですが、
もしかすると、環境が良かったからかもしれません。

例えば上のような靴を左右間違えずに履くことができるようになった子どもについて、

今度は上のような靴になると間違えてしまう場合、あなたはどう考えますか?
『左と右が分かったつもりだった』と思うかもしれませんが、
そのような『左右』という概念でこの子が靴の履き方を理解していたのではなく、
もしかすると、マジックテープについているロゴの位置や向きで理解していたのかもしれません。
色んな靴を履かせるべきか、同じ靴ばかりを履かせるほうが良いのか、悩ましいですよね。
今日も、スバコ は『できた!』と声を上げるために頑張る子どもたちと、
その声を聞きたいスタッフで賑やかです。
子どもが『できた!』と声高らかに喜べた時、
一緒になって喜びましょう!
《本当にできた?》と探るような思いを秘めて。
It’s been a long time, been a long time
Been a long lonely, lonely, lonely, lonely, lonely time
Rock and Roll – Led Zeppelin