Modality

話し言葉に
聞き言葉
書き言葉に
読み言葉
言葉に色々あるけれど
これって言葉の態度(Modality)らしい
字面にとらわれすぎないように…
字義にこだわりすぎないように…
態度の奥に意味がある
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聞く・読む・話す・書く、そして、計算する
言語にはこれら4つ(広く5つ)のモダリティがあるとされています
モダリティが1つではないおかげで
聞く力が弱くても
読む力で理解できたり
話す力が障がいされても
書く力で補える場合があります
そして不思議なことに
ひたすら聞いて聞く力を鍛えるだけではなく
読みながら聞いていると聞く力が高まったり
ひたすら話して話す力を鍛えるだけでもなく
書きながら話していると話す力が高まったり
経路を迂回して聞く・読む・話す・書くの力が向上することがあります
言語活用の経路・組み合わせにはパターンがあります
聞き言葉を聞いて内容を指したり(聴解)
書き言葉を読んで内容を指したり(読解)
聞き言葉を真似して言ったり(復唱)
書き言葉を真似して書き写したり(書写)
書き言葉を聞きながら読んで言ったり(斉唱)
聞き言葉を書いたり(書き取り)
書き言葉を自分で読んで言ったり(音読)
見たものの名前を呼んだり(呼称)
見たものの名前を書いたり(書称)
子どもはこのような言葉の活用パターンを
日常生活で、なんどもなんどもなんども
織り交ぜながら学んで獲得していきます

この言葉の学びの入り口にあるのが
歌(歌唱)、お絵描き(描画)などの遊びです
音があって良かったな
線があって楽しいな
その喜びが進化していきます
言葉がある世界を奇跡に思い
言葉に遅れのある子どもたちと
歌いながら、描きながら、話しながら
読んだり、書いたり、言葉の土台を
遊びながら築いています♫

Let’s go PWT!
Play With Therapy!!