Relationship
自分のことは自分で決めたい
だってボクがボクなんだ
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アメリカの社会福祉学者バイステックが
1957年に出版した『ケースワークの原則』
ボクたちsubacoではこの原則を大切にして
利用者様と関わらせて頂いています
1950年代の戦争時代のアメリカで
未亡人に対する社会的支援が重要になり
対人援助の技術としてバイステックの原則が
発展したと言われています
今では医療・介護の広範囲でこの原則が採用されています

本人さんの視点に立ち
本人さんが求めていることは何か
その何かについて7つの原則が説かれています
・本人さんは集団ではなく1人の人間として対応を求めている(個別化の原則)
・ありのままの自分を受け入れてもらうことを求めている(受容の原則)
などなど
そのような原則が7つある中で
特に法律で定められている原則があります
『守秘義務の原則』です
1番理解が難しい原則だと思っています

困っていることがあり
それを知られることも困る
どれほど苦しいことなのか
本人さんの言う辛さが理解出来るなら
言えなくても想像できる支援者でありたい
安らぎの後に自分で考え自分で決めて
ひとりぼっちでも幸せに生きる本人さんの
よりどころとなる巣箱でありたい
さぁ、今日も
上を向いて歩こうぜ🎵